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- 世界遺産アンコールワットを有するカンボジアの暮らしは、上下水道の設備が十分ではなく、汚れた池などの水を生活用水や飲料水として利用している地域や家庭が少なくありません。井戸さえ掘ることができれば、安全な飲み水を確保できます。汚れた水を利用することによる感染症で命を落とす子供たちの数を、今よりもずっと少なくすることが可能になるのです。
- 近年、多くのボランティア団体がカンボジアの村々に井戸を寄贈する活動を行っていますが、全てのカンボジア人が安全な水のある暮らしを手に入れるためには、あと何千基もの井戸が必要だといわれています。
- 弊社では「カンボジア井戸プレゼントツアー」をご用意し、カンボジアに井戸を寄付したいという皆様のお手伝いをいたします。
- 場所の選定と実際の井戸掘り作業は、「井戸掘り協会(Water Supplies Association)」(本部シエムリアップ)が行います。
- 場所は、人口に対して井戸の少ない地域などを優先し、専門家が地質などを調査して決めます。あらかじめ協会の方で井戸掘り作業を進め、ツアー参加の皆様には出来上がった井戸の贈呈式に参加していただきます。井戸の脇には寄付してくださった方の名前の入ったプレートが立てられます。ツアーは何名様からでも受け付けます。
- 1987年2月7日にAPEXがチャーター機で初めてカンボジア手配を開始してから20年が経ちました。
- 正 式 名:カンボジア北管区清水管理協会(北管区はシェムリアップ州、カンポントム州、プレヤビヒア州の3つ)
- 設 立:2003年、EUより支援のもと、全国を4管区分け、カンボジア国民がきれいな水を飲めるための活動を開始
- メンバー:北管区清水管理協会には、手井戸堀り会社3社、子会社10社が所属
- 会 長:チェー・ポン氏 副会長:チェー・キムセン氏
- 清水管理:清水管理とは水中から、1-Asenic分、 2石灰分、3鉄分、4細菌、この4種類をなくすこと。このうち一つでも確認されれば利用禁止。
- ※チェー・ポン会長によると、今現在シェムリアップ市内において、JICA支援による水道水を完備できたのは国道6号線のみです。シェムリアップ郊外においては、清水を享受できるのは30%、奥の村では10%ほど。国民の90%は、池、川、湖など利用しており、上記の4種類を含む水を生活用水、飲料水として使用せざるをえない状況にあります。
- カンボジア小学校プレゼントツアーの一例
日 |
移動 |
日程・食事 |
1 |
国際線 |
- ベトナム航空にて、ホーチミン経由
- カンボジア・シェムリアップへ
- 着後ホテルへ
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食事朝:× 昼:× 夜:× |
2 |
車 |
- 世界遺産アンコールワットとアンコールトム遺跡観光
- ホテルへ
- 夜:伝統舞踊「アプサラの舞い」を観ながらの夕食
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食事朝:ホテル 昼:カンボジア料理 夜:ディナーショー |
3 |
車 |
- 村を訪問、井戸寄贈式&村人との交流会
- 夕刻:ベトナム航空にてホーチミン経由日本へ
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食事朝:ホテル 昼:中華料理 夜:× |
4 |
国際線 |
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食事朝:× 昼:× 夜:× |
- エーペックスインターナショナル株式会社 井戸寄贈の実績
- カンボジアにお客様お送りして20年になるのを記念し、2007年、カンボジアに井戸を20基贈りました!
- 戦乱が続いたカンボジアでは経済がかなり復興したとはいえそれは都市部でのことです。都市部を離れればまだまだ貧しい国です。
カンボジアにお客様をご案内する仕事をしているAPEX インターナショナルと現地のAPEX カンボジア社では、カンボジアの復興に何かお役に立ちたいと思い続けてきました。
- 5年ほど前には小学校を寄付して喜ばれました。
- APEX はカンボジアにお客様をご案内しはじめて2007年でちょうど20 年目の節目をむかえました。
- そこで感謝の意味をこめて何かカンボジアのお役に立てないかと考えたところ、都市部よりちょっと外れたところにある村ではいまだに井戸がなく、何キロも離れた井戸のある村まで毎日歩いてもらいにいくのが現状というお話を聞き、アンコールワット周辺の村に20 基の井戸を贈りました。
- 20基の井戸を贈る記念式典
- 20基の井戸を贈る記念式典
- 2007年4月7日、朝9時大勢の人々が見守る中静粛に行われました。
- まずお坊様のお話がありました。この式典はお坊様のお寺で行われましたので、お寺に寄進もしました。
- エーペックスインターナショナル株式会社 松岡(現会長)、エーペックス カンボジア三浦(社長)、シェムリアップ州副知事、地元ホテル経営者なども出席しました
- 井戸のポンプを押して水を汲み上げると透明な美しい水があふれ出てきました。
- 村人の喜びの声が聞こえます。
- この式典に集まってくれたおよそ1000 人の村人や子供たちにはお祝いにサロン(腰巻)や、ノートとボールペンなどが配られました。
- この式典のために20 キロも離れた村から歩いてきてくれた人もいました。
- 今後もカンボジア全土にきれいな水がゆきわたるまで、APEXはこの活動を続けていきたいと思っております。
APEXでは、井戸寄贈以外にもボランティアツアーが可能です。
ボランティア・井戸寄贈についてのお問い合わせ先
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エーペックスインターナショナル株式会社では、エージェント様向けに上記以外にも各種ボランティアをお取り扱いをしております。
(誠に申し訳ありませんが、一般の方々のご予約・手配業務は承っておりません。 )
ご質問などがございましたら、右記メールフォームよりお気軽にお問い合わせください。